お気にめすまま

作品情報

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お気にめすままでのジャック・ニコルソン

原題:MAN TROUBLE
監督:ボブ・ラフェルソン
脚本: キャロル・イーストマン
撮影: スティーヴン・H・ブラム
音楽: ジョルジュ・ドルリュー
上映時間:100分
1992年/アメリカ映画
出演:ジャック・ニコルソン、エレン・バーキン、ハリー・ディーン・スタントン、ビヴァリー・ダンジェロ、マイケル・マッキーン


監督ボブ・ラフェルソン、脚本キャロル・イーストマン 、主演ジャック・ニコルソンという『ファイブ・イージー・ピーセス』のトリオが15年ぶりに再集結して作られた映画。ジャックとキャロル・イーストマンは『おかしなレディ・キラー』(1975)、ラフェルソンとは『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1981)以来です。

お気にめすままでのジャック・ニコルソン2

う〜ん、この映画は・・・・。甘めのレビューを心がけているのですが、ましてやジャックの映画・・・だけど、これはキツイですねぇ。登場人物、特にエレン・バーキンの魅力不足か・・・・。脚本の力不足か・・・・。とるに足らないロマンティック・コメディです

ストーリーは。
犬の訓練士ハリー(ジャック・ニコルソン)は、身の危険を感じているソプラノ歌手ジョーン(エレン・バーキン)に護身用の犬を貸し出します。ジョーンの妹は大富豪の妻ですが、夫婦喧嘩から夫の暴露本を出版しようとしています。その騒動に巻き込まれたハリーとジョーンが恋に落ち・・・・。

ジョーンは指揮者の夫と離婚係争中。ハリーも日本人の妻(愛称が硫黄島・・・笑)とは不仲でカウンセリングに通っています。このふたりが出会って互いに惹かれあうという設定が不自然で違和感があるのですよねー。なめらかなストーリー展開とは言えず、全てが唐突で取って付けたよう。基本はコメディなのでしょうけれど笑えない・・・まぁ、たくさん映画に出ていれば、こういうこともあるでしょう。


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作品INDEX】

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(60)
忍者と悪女(63)
古城の亡霊(63)
旋風の中に馬を進めろ(66)
銃撃(66)
爆走!ヘルズ・エンジェルス(67)
聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ(67)
白昼の幻想(67)
ジャック・ニコルソンの嵐の青春(68)
イージー・ライダー(69)
晴れた日に永遠が見える(70)
ファイブ・イージー・ピーセス(70)
愛の狩人(71)
キング・オブ・マーヴィン・ガーデン(72)
さらば冬のかもめ(73)
チャイナタウン(74)
さすらいの二人(75)
Tommy/トミー(75)
おかしなレディ・キラー(75)
カッコーの巣の上で(75)
ミズーリ・ブレイク(76)
ゴーイング・サウス(78)
シャイニング(80)
郵便配達は二度ベルを鳴らす(81)
レッズ(81)
ボーダー(81)
愛と追憶の日々(83)
女と男の名誉(85)
心みだれて(86)
イーストウィックの魔女たち(87)
ブロードキャスト・ニュース(87)
黄昏に燃えて(87)
バットマン(89)
黄昏のチャイナタウン(90)
お気にめすまま(92)
ア・フュー・グッドメン(92)
ホッファ(92)
ウルフ(94)
クロッシング・ガード(95)
マーズ・アタック!(96)
ブラッド&ワイン(96)
夕べの星(96)
恋愛小説家(97)
プレッジ(01)
くたばれ!ハリウッド(02)
アバウト・シュミット(02)
N.Y.式ハッピー・セラピー(03)
恋愛適齢期(03)
ディパーテッド(06)
最高の人生の見つけ方(08)
幸せの始まりは(10)