クライ・ベイビー・キラー 日本未公開、ビデオ・DVD未発売のためレビューが書けません。以下は芳賀書店発行の『ジャック・ニコルスン』を参考に書き記したものです。ご了承ください。作品情報 原題:The Cry Baby Killer 監督:ジャスタス・アディス 脚本:レオ・ゴードン、メルヴィン・レヴィー 原案:レオ・ゴードン 撮影:フロイド・クロスビー 上映時間 62分 1958年/アメリカ映画 出演: ジャック・ニコルソン、ハリー・ローター、キャロリン・ミッチェル、ブレット・ハルシー、 17歳の若者ジミー(ジャック・ニコルソン)は、恋人のキャロルを町のよた者たちに乱暴されたことから、彼らを相手にドライブ・インの空き地で果し合いをすることになった。多勢に無勢である。ジミーは殴り合いの最中に相手が落とした銃を拾うと夢中でそれを発射した。弾は運良く誰にも当たらなかったが、当たったと勘違いしたジミーは、自分は人を殺したと叫びながらドライブ・インの倉庫に飛び込んだ。 そして、たまたまその場面にいた黒人サム、その母親や弟を人質に倉庫にたてこもる。騒ぎは広がり、パトカーがやってくる。人質の釈放を呼びかける警官隊。だた殺人の罪に怯えるジミーは、その説得に頑として応じようとはしなかった。一時間、二時間と時が過ぎ、現場は野次馬とマスコミの取材で大変な騒ぎになる。 警察隊は遂に業を煮やし、催涙ガスを持ち出して幼い子供を含んだ人質を無事に救い出すことに成功する。逮捕されたジミー。彼は正当防衛で銃を撃ったことが認められ軽い罪ですむ。こうして、人騒がせな事件は解決するのだった。 |
ジャック・ニコルソンの館 【作品INDEX】 リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(60) 忍者と悪女(63) 古城の亡霊(63) 旋風の中に馬を進めろ(66) 銃撃(66) 爆走!ヘルズ・エンジェルス(67) 聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ(67) 白昼の幻想(67) ジャック・ニコルソンの嵐の青春(68) イージー・ライダー(69) 晴れた日に永遠が見える(70) ファイブ・イージー・ピーセス(70) 愛の狩人(71) キング・オブ・マーヴィン・ガーデン(72) さらば冬のかもめ(73) チャイナタウン(74) さすらいの二人(75) Tommy/トミー(75) おかしなレディ・キラー(75) カッコーの巣の上で(75) ミズーリ・ブレイク(76) ゴーイング・サウス(78) シャイニング(80) 郵便配達は二度ベルを鳴らす(81) レッズ(81) ボーダー(81) 愛と追憶の日々(83) 女と男の名誉(85) 心みだれて(86) イーストウィックの魔女たち(87) ブロードキャスト・ニュース(87) 黄昏に燃えて(87) バットマン(89) 黄昏のチャイナタウン(90) お気にめすまま(92) ア・フュー・グッドメン(92) ホッファ(92) ウルフ(94) クロッシング・ガード(95) マーズ・アタック!(96) ブラッド&ワイン(96) 恋愛小説家(97) プレッジ(01) くたばれ!ハリウッド(02) アバウト・シュミット(02) N.Y.式ハッピー・セラピー(03) 恋愛適齢期(03) ディパーテッド(06) 最高の人生の見つけ方(08) 幸せの始まりは(10) |