ジャック・ニコルソン縁の人 | ||
ロジャー・コーマン 1926年4月5日、ミシガン州デトロイト生まれ。リーランド、スタンフォード、そしてオックスフォード大学を出ている。彼は低予算映画の作り手として必要以上に蔑まれてきたが、実際のところ彼の作る映画は時宜に適った出来事を盛り込んで独自のムードを持ったきわものだった。しかしながら「女囚大脱走」「血のバケツ」といったタイトルのホラー映画によって、今日ではカルト的人物になっている。 ロジャー・コーマンは最高裁の判決によってスタジオがB級映画の製作を打ち切った後に登場した。彼が低予算映画に於いて演技・脚本・監督といった仕事を任せた連中が、後に「ニュー・ハリウッド」と呼ばれる人材となっている。その中にジャック・ニコルソンもいた。 ニコルソンはコーマンのことを、自分の「導師」としては認めていないけれども、自分のキャリアをスタートさせ、それに続く10年間の仕事を与えてくれた人物だということは感謝をこめて認めている。 フィルモグラフィー クレイジーポリス大追跡 (1981) 製作 宇宙の7人 (1980) 製作総指揮 モンスター・パニック (1980) 製作総指揮 ピラニア (1978) 製作総指揮 ランナウェイ (1977) 製作 怒りの山河 (1976) 製作 バニシングIN TURBO (1976) 製作総指揮 デス・レース2000年 (1975) 製作 ビッグ・ボス (1975) 製作 ビッグ・バッド・ママ (1974) 製作 明日に処刑を… (1972) 製作 残酷女刑務所 (1971) 製作 レッド・バロン (1971) 監督 マシンガン・シティ (1967) 監督/製作、ジャック・ニコルソン出演 白昼の幻想 (1967) 監督/製作、ジャック・ニコルソン脚本 銃撃 (1967)製作総指揮、ジャック・ニコルソン出演 旋風の中に馬を進めろ (1965) 製作、ジャック・ニコルソン出演 古城の亡霊 (1963) 監督/製作、ジャック・ニコルソン出演 忍者と悪女 (1963) 監督/製作、ジャック・ニコルソン出演 リトル・ショップ・オブ・ホラーズ (1960)監督/製作、ジャック・ニコルソン出演 血のバケツ (1959) 女囚大脱走 (1955) ジャック・ニコルソンの館 |