ジャック・ニコルソン縁の人 | ||
ウォーレン・ビーティ Warren Beaty 1937年3月30日、バージニア州リッチモンド生まれ。本名ヘンリー・ウォーレン・ビーティ。女優シャーリー・マクレーンの弟。父親は学者、母親は舞台の演技指導者であった。ウィリアム・インジの芝居『バラの損失』でブロードウェイ・デビューを飾り、批評家に初めて注目される。映画デビューはエリア・カザン監督の『草原の輝き』(1961)。その後、ホセ・クインテッロ監督の『ローマの哀愁』(1961)、ジョン・フランケンハイマー監督の『すべて失敗』All Fall Down』(1962)、ロベール・ロッセン監督の『リリス』(1964)などに出演し、メソッド演技法を駆使した演技で名を上げた。アーサー・ペン監督の『ミッキー・ワン』Mickey One(1965)に出演。ペンはビーティ製作の『俺たちに明日はない』も監督している。この作品は10部門でアカデミー賞にノミネートされ、ビーティは一躍ハリウッド・スターの仲間入りを果たし、1970年代にその活動はピークを迎える。『シャンプー』(1975)では自らプロデュースし、ロバート・タウンと共に脚本を書き主演している。そしてマイク・ニコルズ監督の『おかしなレディ・キラー』(75)ではジャック・ニコルソンと共演。続く『天国から来たチャンピョン』(1978)では主演に加え製作・脚本を共同執筆、共同監督も担当した。『レッズ』(1981)でも主演・監督・製作をこなし、アカデミー賞監督賞を受賞している。1992年に女優アネット・ベニングと結婚し4人の子供をもうけている。 フィルモグラフィー フォルテ (2001) 出演 ブルワース (1998) 監督/製作/脚本/出演 めぐり逢い (1994) 製作/脚本/出演 イン・ベッド・ウィズ・マドンナ (1991) 出演 バグジー (1991) 製作/出演 ディック・トレイシー (1990) 監督/製作/出演 イシュタール (1987) 製作/出演 レッズ (1981) 監督/製作/脚本/出演、ジャック・ニコルソン出演 天国から来たチャンピオン (1978) 監督/製作/脚本/出演 おかしなレディ・キラー (1975) 出演、ジャック・ニコルソン出演 シャンプー (1975) 製作/脚本/出演 パララックス・ビュー (1974) 出演 ギャンブラー (1971) 出演 バンクジャック (1971) 出演 この愛にすべてを (1970) 出演 ボニーとクライド/俺たちに明日はない (1967) 製作/出演 カレードマン大胆不敵 (1966) 出演 のぞき (1966) 出演 リリス (1964) 出演 日本未公開 ローマの哀愁 (1961) 出演 草原の輝き (1961) 出演 ジャック・ニコルソンの館 |