ジャック・ニコルソンジャック・ニコルソン縁の人

おかしなレディ・キラー

カッコーの巣の上で

チャイナタウン

女と男の名誉

マイク・ニコルズ

1931年11月6日、ベルリン生まれ。ロシア人医師だった父親とともに、一家でナチスの迫害から逃れるため1939年ニューヨークにへ渡る。シカゴ医大を中退後、ショー・ビジネスの世界へ身を置くようになる。
1957年、ニコルズはエレン・メイとコンビを組み、コメディ・チームとして、全米のナイトクラブやTVショウに顔を出し、果てはブロードウェイで1年間チケット完売という興行を実現させた。しかしナイトクラブまわりの仕事を辞めるとリー・ストラスバーグのもとで演技を学び直し、やがてブロードウェイの才気あふれる監督となる。。
1963年ロバート・レッドフォード主演の喜劇「裸足で散歩」でブロードウェイの演出家デビュー。1965年「バージニア・ウルフなんかこわくない」で映画監督デビュー。翌年の「卒業」でアカデミー賞の監督賞を受賞している。
映画ばかりでなく、舞台、TVとその活動の範囲は広く、アカデミー賞をはじめ、7つのトニー賞、エミー賞、監督組合賞、ニューヨーク批評家協会賞と数多くの栄光に輝いている。
ジャック・ニコルソンとは「愛の狩人」が最初の仕事。ニコルズはジャックのことを高く評価しており、ジャックを主役にキャスティングすることを渋る脚本家に対し「いいかい、言っておくが、彼はマーロン・ブランド以来、最も重要な俳優になるんだ、ジャックこそ、この役にふさわしい。僕を信じてくれ。」とジャックを起用することを熱望した。この後「おかしなレディ・キラー」「心みだれて」「ウルフ」でもコンビを組んでいる。


フィルモグラフィー
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー (2007) 監督  
クローサー (2004) 監督/製作  
パーフェクト・カップル (1998) 監督/製作  
バードケージ (1996) 監督/製作  
ウルフ(1994) 監督、ジャック・ニコルソン出演
日の名残り (1993) 製作  
心の旅 (1991) 監督/製作  
ハリウッドにくちづけ (1990) 監督/製作  
ブルースが聞こえる (1988) 監督  
ワーキング・ガール (1988) 監督  
心みだれて(1986) 監督/製作、ジャック・ニコルソン出演
シルクウッド (1983) 監督/製作  
おかしなレディ・キラー(1975) 監督/製作、ジャック・ニコルソン出演
イルカの日 (1973) 監督  
愛の狩人 (1971) 監督/製作、ジャック・ニコルソン出演
キャッチ22 (1970) 監督  
卒業 (1967) 監督  
バージニア・ウルフなんかこわくない (1966) 監督  



ジャック・ニコルソンの館

シャイニング

愛の狩人

心みだれて

最高の人生の見つけ方