ジャック・ニコルソンジャック・ニコルソン縁の人

さらば冬のかもめ

シャイニング

チャイナタウン



ロバート・タウン

1934年カルフォルニア生まれ。6歳の時に初めて短編小説を書いたという。クレアモントのポモナ・カレッジに入学。英文学と文章学を学ぶ傍ら、短編小説を書き続けた。学費を稼ぐために、マグロの漁師としても働いた。その後兵役に就く。退役後、’58年にハリウッドへ行き、俳優修業のためにジェフ・コーリーの演劇養成所に入る。ここで、永年の友人となるジャック・ニコルソンロジャー・コーマンと出会う。リライト作業に数年携わった後、TV作品「ナポレオン・ソロ」「アウター・リミッツ」等の脚本を書く。映画脚本レビューは、’64年コーマンの低予算恐怖映画「The Tomb of Ligeia」。ジャック・ニコルソンとは養成所時代に2年間ルーム・メイトで、’72年には彼の初監督作「Drive,He Said」に俳優として出演もしている。
タウンの脚本は、「さらば冬のかもめ」と「シャンプー」がアカデミー賞にノミネート、「チャイナタウン」ではオリジナル脚本賞を受けた。「俺たちに明日はない」の脚本協力でも、スペシャル・コンサルタントとしてアカデミー賞を受けた。その他、「ゴッドファーザー」(72)や「フランティック」(88)等の脚本にも協力している。

フィルモグラフィー
M:I-2 (2000) 脚本  
ラスト・リミッツ 栄光なきアスリート (1998)<TVM> 監督/脚本  
ミッション:インポッシブル (1996) 脚本  
めぐり逢い (1994) 脚本  
ザ・ファーム/法律事務所 (1993) 脚本  
黄昏のチャイナタウン(1990) 脚本、ジャック・ニコルソン出演
デイズ・オブ・サンダー (1990) 原案/脚本  
テキーラ・サンライズ (1988) 監督/脚本  
ピックアップ・アーチスト (1987) 出演  
窓・ベッドルームの女 (1986) 製作総指揮  
グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説 (1983) 脚本  
マイ・ライバル (1982) 監督/製作/脚本  
シャンプー (1975) 脚本  
ザ・ヤクザ (1974) 脚本  
チャイナタウン(1974) 脚本 、ジャック・ニコルソン出演
さらば冬のかもめ (1973) 脚本、ジャック・ニコルソン出演
戦うパンチョ・ビラ (1968) 脚本  
俺たちに明日はない (1967) 脚本  


ジャック・ニコルソンの館

カッコーの巣の上で

黄昏のチャイナタウン

郵便配達は二度ベルを鳴らす