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ダイアン・キートン Diane Keaton

1946年1月5日、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのサンガ・アナ育ち。本名ダイアン・ホール。学生の頃から演劇に熱中し、ニューヨークのネバーフット・プレイハウスで演劇を学んだ。1969年、ブロードウェイのロック・ミュージカル『ヘアー』に主役としてデビューし、翌年『ふたりの誓い』で映画デビューした。フランシス・フォード・コッポラ監督作『ゴッドファーザー』(72)でマイケル(アル・パチーノ)の妻、ケイ・コルレオーネ役に抜擢され、一躍注目を浴びたキートンは、とくにウディ・アレンとともに数々の名作を生み出し、『アニー・ホール』(77)でアカデミー賞主演女優賞を受賞した。『アニー・ホール』は彼女のために書きおろされた作品で、ホールはキートンの本名の姓、アニーはニックネームである。アレン監督作品への出演は合計8作に及ぶ。アレン監督作以外でも『レッズ』(81)、『マイルーム』(96)、『恋愛適齢期』(2003)でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた。また、監督、製作者として、映画、TVなどで幅広い才能を発揮している。初監督作品はオフビートなドキュメンタリー作『ダイアン・キートンのウェルカム・トゥ・ヘブン』(87・日本未公開)で、その後は高い評価を得た『想い出の微笑み』(95・日本未公開)の監督をつとめたほか、『電話で抱きしめて』(2000)では監督と主演を果たしている。2003には製作総指揮をつとめたガス・ヴァン・サント監督作『エレファント』がカンヌ国際映画祭パルムドール賞を獲得した。

フィルモグラフィー
ふたりの誓い(1970)
ゴッドファーザー (1972)
ボギー!俺も男だ(1972)
スリーパー(1973)
ゴッドファーザーPARTII (1974)
ミスター・グッドバーを探して(1977)
アニー・ホール(1977)
インテリア(1978)
マンハッタン (1979)
レッズ(1981) ジャック・ニコルソン出演
シュート・ザ・ムーン(1982))
リトル・ドラマー・ガール(1984)
燃えつきるまで (1984)
ダイアン・キートンのウェルカム・トゥ・ヘブン(87) 監督
ラジオ・デイズ(1987)
赤ちゃんはトップレディがお好き(1987)
ゴッドファーザーPARTIII (1990)
花嫁のパパ(1991)
マンハッタン殺人(1993)
想い出の微笑み(1995) 監督
ファースト・ワイフ・クラブ (1996)
マイ・ルーム(1996)
カーラの結婚宣言 (1999)
電話で抱きしめて(2000) 監督、出演
恋愛適齢期(2003) ジャック・ニコルソン出演
エレファント(2003) 製作総指揮
幸せのポートレート(2005)
恋とスフレと娘とわたし(2007)


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