Dr.Y氏の架空セカンドオーディオ

「架空セカンドオーディオって金額無制限だっけ?」(安田)
「どうせ遊びだから金額無制限でもいいんだけど、無制限だと、良からぬ事を考える人が出てくるのです(実は僕のことだけど)」(山本)
「は ?」
「例えば、安田さんごと雇っちゃうとか、ついでに富田さんも仕事をやめてもらってオーディオに従事してもらうとか、いっそのこと某販売店も有名オーディオ雑誌も買収とか言い出すと、架空セカンドビジネスになっちゃう」
「なるほど、それで、メインシステムの金額を超えないことっていう条件がつくわけね」
「そうです、でも、安田さんの場合アナログプレーヤーだけで680万ですからねえ」
「定価ならアンプも高いよ」
「だから、ほとんどの機器はオーケーですね」

そんな会話があって、今、考えてるところ。


安田登志信さんは「安田オーディオラボ」として、ハイエンドオーディオ機器の開発、修理、リファインを手がけている。だから、長くオーディオをやっていると、実はどこかで安田さんのお世話になっていたという事もあるかも知れない。

現在のシステムは

マグネパン MG-3.5R

サザーランド C-1000 

サザーランド A-1000 岡崎氏のウナギイヌ君と同じもの

メリデアン 

ゴールドムンド リファレンス ベンツマイクロL0.4 ライラ パルナサスd.c.t

 

安田さんのリスニングルームはとても広く、天井も高い。色んな機器の修理や改造をお願いするとして、その相手がとても極端な音を好んでいたらちょっと心配だけど、安田さんの場合そういう心配は無用だ。とても自然で明瞭で透明なサウンドで「こういう音を好んでいる人になら、大事な機器を預けてもいい」と思わせるものがある。もちろん安田さんは技術者だから、使っている機器に対して、音楽マニア的アプローチというよりは、「ここをこうしたら、当然こうなる筈だ」という理詰めの付き合い方をしているようだ。


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