99.8/14 Mrs.北川直伝のオレンジシフォンケーキ

 


99.8.22  チンゲンサイとカニカマのスープ&醤油味の焼きそば&サラダ


 

 99.9.15 包丁を研ぐ

父が包丁を研ぐのを見て育ったので、大人になり自分でも研いでみたいと思った。すごく難しいのかと思いながら砥石を買い、適当にこすってみたらけっこう切れるようになったので、すごく嬉しかった。しばらくして、何回か日本橋の木屋に行き店員が研いでいるのを見て覚えた

僕以外の人が使うと、"切りながら横にガリガリ動かす"のですぐに切れが悪くなる。今は一週間から10日に一回位の割で研いでいる

出刃包丁は魚というより、焼いたピザを切るのに使う事の方がずっと多い


 

99.10.15

今年のはじめ頃、家の近所の古道具屋でお釜を見つけた。おじさんに「いくら?」って聞いたら「1500円」だと言うので、買ってきた

ご飯を炊くのはやっぱりお釜がいい

そうなると、やっぱり「おひつ」も欲しくなるかな


 

99.11.3

プッチーニと言えば一般的には「蝶々夫人」。でも僕にとっては「トスカ」「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」かな。でも、かわいそうな「ミミ」や「リュー」を思い浮かべながらカボチャを食べるのはちょっと似合わない?


 

2000.1.6 長い間、自分で赤飯を作りたいと思っていたのだが、やっとセイロを手に入れて、赤飯を作った。赤飯を作る行程は僕が想像したより複雑で、母親に教えてもらった作り方と、セイロについてきた「赤飯の作り方」では微妙に異なっていた。だが、とにかくおいしければ言うことなしだ。この手の物は自分で作ってまずいわけない

 

2000.1.13 バナナブレッドを作ってみた。yahooで検索をかけたら、レシピが50通 りぐらい出てきたので、適当に2〜3例プリントして作ってみてから自分なりにアレンジした。追分めぐみさんの皿とバナナブレッドはよく似合うでしょう

オーディオも機器を置いてつないだだけで出た音は、その人の音とは言えない 料理も同様で誰かのレシピ通りでは自分の味にはならない あれこれやってみた結果、僕のレシピは以下の通りになった 内寸12cm×21cm×深さ7cmの型の量ですここからアレンジしてみて下さい  これよりバター&砂糖を多くするとパウンドケーキに近くなるし、 減らして粉を増やせばマフィンっぽくなる
 

   薄力粉       240g
   ベーキングパウダ  10g
   砂糖        90g
   無塩バター     80g
   卵         2ヶ
   バナナ      2〜3本 400g
   牛乳       50cc
   ラムレーズン レーズン50gをラム酒40ccに一日漬ける
   クルミ      適当量           

  デロンギオーブンで170度 65分  途中、約30分経ったら向きを変え、上にアルミホイルを置く

 


僕にとって理想のチーズケーキは、レアじゃなくてベイクド。そして、薄っぺたいのはダメ。昔、栂池の「プチホテル 山麓園」で食べたチーズケーキは今もあるのかなあ。全然違うのかも知れないけど、とにかく厚さがあって焼いたのを作ってみた。出来ればこの1.5倍ぐらいの厚さにしたいので、次回はその高さにチャレンジしてみようと思っている。だが、こう頻繁にケーキ類を作ると肥満になりそう、せいぜい運動にも励もう

 

2000.7 圧力鍋を買おうか、真空保温鍋を買おうかと迷った結果 、真空保温鍋にした。圧力鍋も高価なタイプになるとデザインも良くシュルシュルいわないのがあるようだが、普通 の値段のタイプだとあまり見たくないカタチだし、真空保温鍋の方は使ってみた事がなかったので、こちらにしてみた

実際に使用してみると、実に便利で安全で省エネな物だという事がわかった。スパゲティやうどんをゆでる場合、沸騰させてしばらくしたら二重になってる鍋に入れて蓋をして、タイマーをかけておけばあとは火を使う必要がない。スープや煮物も煮くずれしないし、味も良くしみこむ。うずら豆なんて、普通 に煮たら時間がかかる上に焦がしたりって事もよくあるけど、これだと二〜三回水を捨てて煮るのを繰り返した後、保温鍋に入れて放って置けば自然に煮えるので、ものすごく楽だ。ジャガイモも、洗って丸のまま火にかけて沸騰したらすぐ保温してしまえば一晩ぐらいで上手いこと茹だる


友人がyahooオークションでデロンギのアイスクリームメーカーを買い、スタジオの冷凍庫に入れていったので、最近はアイスクリームをあれこれ作ってみている。  2001.1

普通のアイスクリーム作りも楽しいけど、昔ながらの小倉アイスを作ってみた。

 


春は夏みかんの季節だから、無農薬あるいは減農薬の夏みかんを買ってきてオレンジ・マーマレードを作る

自分で作ったマーマレードは美味しくて、市販のものは買う気がしない。沢山作って冷凍しておく

ジャムやマーマレードはとにかく焦がさないように気を付けて煮詰める

        2001.3

 


この7月は、長いこと買おうかどうしようかと考えていた物を二つ買ってみた

電気フライヤーはデロンギ製が二種類あり、他にはこのTEFALがある。TEFALは蓋を閉めたまま、中のカゴの上下が可能で、デロンギはタイマー付で油の排出装置がついている。

サツマイモやカボチャの天ぷらだの、揚げ出し豆腐、小アジ唐揚げあんかけ、あたりを自分で作って食べたいだけだから、ネットオークションで安く手に入れたこのTEFALにとても満足している    2001.7.10

 


僕は今までトースターを何台買い、そしていくら金を使ったんだろう? 沢山使った中で一番おいしく焼けたのはサンビームのクラシックなやつだった。だけど僕のサンビームはハズレで、あのヘロヘロと降りてヘロヘロ出てくるスイッチが不調だった。いくら修理に出しても直らず、何とかならないかと二年間思案したが、結局ダメでゴミに出した

仕方なく、適当な国産品を使っていたが、この三年間「これならいけるかも」と思っていたのが、左の写真のデュアリットだ。楽天市場で送料込み27.000円ぐらいだったので買った。デュアリットはヒーターとタイマーだけのシンプルな構造で、なかなか良い。パリパリ、サクサクした美味しさは格別で、「一生これが味わえるのならこの値段は安い」と断言しよう。一枚で焼くときも二枚の設定で焼いた方がおいしく焼ける 2001.7.14

 

最近作ってみて色々な人に食べてもらって好評なのが、この丼物だ。作り方はとても簡単で紹介するのも恥ずかしいくらいだ

肉(牛肉でも鶏肉でも豚肉でも良い)+ピーマン、長ネギ、をフライパンで炒める。椎茸、タケノコ、蓮、人参などを入れても良い

火が通ったら、ソバつゆを(薄めずそのまま)ちょっと多めにかけて(ごはんにある程度汁がかかるぐらい)味をつけ、丼によそったご飯の上に乗せる

好みに応じて、七味、胡椒、山椒、焼き海苔などがあればかけて食べる

ソバつゆをそのままかけて味をつけるところが、ものすごく楽でしかもうまく味がつくようだ

 

 2002.2 ぶり大根

2002.2 水菜と鰯のすり身のお吸い物

 

左は圧力鍋、右はロンドンケトル、両方ともフィスラーのものだ

先日ケトルの取っ手の溶接が外れたので輸入元に「お湯が沸いた時の音がとても気に入っているので、修理は出来ますか?」と電話した。すると「修理は出来ないが、4年しか使っていないのなら着払いで送ってくれれば新品を送る」と言う。僕は半信半疑で壊れたケトルを送った。そして、数日後「お怪我はありませんでしたか」という手紙と共に新品のケトルが送られてきた

定価8.000円のケトルだけど、そんな事したら儲けなんか無くなってしまうではないか。この対応に感激した僕は、ちょっと高価なフィスラーの圧力鍋を購入して使うことにした    2002.4

圧力鍋はネジをしめるタイプのごついやつが家にある。僕はあのデザインとシュルシュルうるさいのがあまり好きになれないでいた。家のは6リットルで大きすぎるのも敬遠していた理由の一つかも知れない。通販生活を見ると、フィスラーの圧力鍋はシュルシュルいわないと書いてある。蓋はネジ式じゃなくて、カメラのレンズでいうところのバヨネット式だ。今は圧力鍋が普及して近所の安売り店では5.000円ぐらいで買えるが、フィスラーはどんなに安く買っても2万円以上なので、長い間買うことが出来なかった。

使ってみると、本当にシュルシュル音はない。試しにジャガイモを茹でてみたが非常に短時間で済む(当たり前だ)。

 

友人がカーニバル展のパーティに持ってきてくれた食べ物
これはたいそうおいしくて、今度自分で作ってみようと思っている
中身は超高級チーズとドライフルーツで、パプリカにはバルサミコを少々かけてある。トライアスリートでエンゲル係数が50%を越えているという友人は、これを朝食にしているそうな
こんなに高級なものを食していたら、食費が大変だけど、彼は友人の結婚式にもトライアスロンのフィニッシャーTシャツで出席する強者だから、食費とトライアスロンの遠征費以外はあまり金がかからない
それで、StudioK'sでパーティがある時は、巨大ゼリーや今回のような食べ物を持ってきてくれる
 2002.4

大豆の入ったごはん

 2002.5

福島から送られてきた筍、そして筍ご飯

 

空豆と蛤のパスタ

 

人参のスープ

玉葱と人参を圧力鍋で煮たものをミキサーにかけた後、味付けをする

ミキサーを買ってから料理の幅が広がったと思う

 

   

神田明神へ行く道の途中の道ばたに、クルマで来て野菜とごく少量の鮮魚を売っているおじさんがいる

試しに買ってみると、これが良い物ばかり。なにしろ一人でやっていて売り切ったらその日は終わりだから、おまけもしてくれる。例えば適当に買って「はい、950円」「1000円札だから、じゃああと50円分椎茸入れといて」なんて言うと、オッケーって感じで100円分ぐらい足してくれる。やっぱり八百屋さんや魚やさんはこのノリじゃないといけません。「おいしそうだね」とか「この前のみかんは甘くて最高だった」とか、「こうやって食べるといいよ」とか、言いながら買ってくる

スーパーマーケットが出来てから、日々の買い物からコミュニケーションという要素が無くなってしまったのは、つまらないと思うのだ

 

下のヒーターが熱くならないので、修理に出していたデロンギオーブンが戻ってきた

ダイオードを一個交換したそうで、修理代は送料込みで4400円ぐらい、そして、修理期間は約1週間だった

これで、あと5年ぐらいはOKかな

 

上野のヨドバシカメラへ行った帰りに、御徒町の吉池で見つけた

宍道湖でとれたというハゼ

江戸川でよくハゼ釣りをしたものだが、売っているのを買った事はなかった

ハゼの天ぷらは最高にうまい


このゴマを食べると、他のゴマは食べられない

ぷっくりしていておいしいので、スーパーなどで売っている普通のゴマを見ると「なんとみすぼらしい」と優越の極みである

困るのは、卸問屋から直接買っているので500gの物が30袋やってくることだ

届いたゴマ15kgと2万数千円の支払い(もちろん大変安いのではあるが)という現実に僕は複雑な気分におちいる

仕方がないので、愛好者を増やし、さっと引き受けてくれる人を育てるしかない

 

左、今まで使ってきたお釜 5合炊き

右、最近オークションにて落札したお釜 

これで、食堂をやる時には最高においしいご飯を炊くことができる

今夜、初めてこのお釜でご飯を炊いてみた。4合炊いても底の方に少しだけって感じだったが、非常においしいご飯だった

このお釜は、StudioK'sのシンボルになりそうな、そんな予感がする。炊き込みご飯をはじめ、いなり寿司とか手巻き寿司なんかをやったら楽しそう

ああ、そうなると飯台も必要だ

 

 

 これは金華ハムというものなので、興味のある方はGOOGLEで検索をかけてみましょう
昔の保存食ですから大変しよっぱいので、食べる場合はスープにするか、細かく刻んで炒飯にするとおいしい
炒飯の場合は金華ハムだけで十分な塩味になる

このところ、白黒写真プリントなどでスタジオに人が集まったときは
なるべくまともな食材で、ちゃんとした家庭料理を作り
みんなで食べることにしている
普通の家庭料理を作って食べることが意外に高級になってしまったように思う


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