山本耕司

1952年生

フリーカメラマン

1)ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番&16番 リンゼイ弦楽四重奏団

ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲は、深山あるいは霊山の風景を見るようだ。はまると抜け出せない精神世界の音楽です。 

2)バッハ 無伴奏チェロ組曲 ミッシャ・マイスキー

晴天の日も、雨の降る日も曇る日も、朝も昼も夜も、読書をしながらでも一生懸命きいても良い物は良い。カザルスでもマイスキーでもロストロポーヴィッチも、ヨーヨー・マもみんな良い。

3)ベートーヴェン ピアノソナタ第30番31番32番 ルドルフ・ゼルキン

クラシックを良く知る人にとってベートーヴェンのピアノソナタと言えば、熱情でも月光でもテンペストでもなく、この最後の3曲です。OP・109はちょっと断片的なイメージの世界、OP・110はもっと完成されていてしかも有機的で人間的な感じ、OP・111は突き抜けて純度が高い、天国あるいは神の世界だと思う。

4)井出よし江 ピアノリサイタル バッハ 半音階的幻想曲 ベートーヴェンOP・111 シューマン フモレスケ ブラームスOP・76-3 OP・116-4

これは僕が自主制作したCDです。みんないいけど、シューマンの「フモレスケ」は隠れた名曲で殆どCDがない。97年に出たアリシア・デ・ラローチャの演奏と比べてきいてみてほしい。手元にあと約200枚残っていて、それが売れたらおしまいなので欲しい方はメールを下さい。2000円+送料です。

5)デュリュフレ レクイエム

レクイエムと言えば、モーツアルト、ヴェルディ、フォーレなどが有名だけど、僕にとってはデュリュフレが一番。そして伴奏はパイプオルガンとチェロだけの編成のものが好ましい。M・ジャクソンの「HISTORY」の二枚目をきいていると、突然この曲の一部分が出てくる。

6)シューベルト  ピアノソナタ第21番 アルフレッド・ブレンデル

シューベルトのピアノソナタって最初きいた時は「長くてかったるい」んだけど、良さがわかると、これもまたはまって抜け出せなくなる。色々な人の演奏をきいたけど、ブレンデルの演奏が一番好きで、それも古い演奏(1971年)の方が好き。この曲の良さはある程度の年齢に達しないとわからない。人生のあれこれを思い出してるようで長い長い第一楽章、美しくて悲しい第二楽章、微笑んでくれる彼女みたいにチャーミングな第三楽章、そして「バイバイ」って感じの最終楽章かな。シューベルト=「神になれない憂鬱」という説もあって、確かにその点ではバッハともモーツアルトともベートーヴェンとも異なる。素朴で不器用で普通っぽい、でも、そここそがシューベルトの好感の持てる所なのだ。

7)R・シュトラウス 歌劇「ばらの騎士」ハイライト カラヤン指揮

色っぽい音楽って沢山あるけど、作曲家で言えばR・シュトラウスが一番だ。ばらの献呈とか幕切れの場面はあまりに官能的で「アヘー」ってなもんです。でも、これってわかる人にしかわからないんだよな。C・クライバーがもう一度日本で「ばらの騎士」をやってくれたら、僕はどんな事をしてでもききに行くだろう。

余談ですが、僕の葬式には僕が好きだったこれらの音楽をかけて欲しい。告別式はR・シュトラウスの「四つの最後の歌」(G・ヤノヴィッツ盤)でお別れして欲しい。

8)ジョン・レノン 「イマジン」

クラシックだけで七枚選択したので、残りが三枚になってしまった。ビートルズも入れたいが全部は無理だし、となるとこれしかないかなあ。キャロル・キングもジョニ・ミッチェルも入れたいし、よく見るとJAZZが一枚も入ってない、困ったなあ。

9)レナード・コーエンのトリビュートアルバム

これは本当にすごいCDだよね、STINGもエルトン・ジョンもアーロン・ネヴィルも、ピーター・ガブリエルもビリー・ジョエルもスザンヌ・ヴェガもみーんなレナード・コーエンが好きなんだろうな。

10)朝日美穂 「ONION」

1997年10月、僕の写真を見た音楽評論家の高橋健太郎氏から「CDのジャケットの撮影を依頼したい」というeメールがきた。スタジオにやってきた朝日美穂は「日常の中に非日常が同時に存在するような映像が欲しい」と言った。僕はその一月後「部屋中巨大バンドエイド」という提案をして、このジャケットが出来た。

自分が関わったという事は抜きにして、朝日美穂というシンガー&ソングライターはとても才能のある人です。「甘いだけの恋の歌しかない日本のポップスの中で、こんなにまともな人がいたのか」って印象を持った。この「ONION」もいいし、前作「APEIRON」も良い。彼女の今後はとても楽しみ。

 

柳田寛之

1972年生

出版社勤務兼Life Music ドラマー

1. Joao Gilberto : O Mito

2. Elis Regina & Antonio Carlos Jobim : Elis & Tom

3. Paulinho da Viola : Momentos Chorando

4. Caetano Veloso & Gilberto Gil : Tropicalia 2

5. Massive Attack : blue lines

6. Sly &the Family Stone : Small Talk

7. Stivie Wonder : Music of My Mind

8. 矢野顕子 : Piano Nightly

9. Michel Legrand : Les Demoiselles de Rochefort

10. Bob Marley & the Wailers : One Love

1. 1人でも清潔感を保つため、或いは口笛用

2. 雨が降る日、もしくは日照りの日にも

3. 食事の時用、野菜がおいしくなりそう

4. 文明を忘れぬように、別に忘れてもいいけど

5. 洞穴で踊るために持っていってたが座って聴くはめに

6. 日々のこまごまとした作業のために

7. このアルバムは禁欲的な生活には合わないかも

8. 日本語を忘れないため、とかいうのは冗談

9. 踊り用、木洩れ陽の下用、しかしアリューシャン諸島とかだったらどうしよう

10. 夜用、2枚目を星でも見ながら

朝日美穂

1972年生

歌手&ソングライター

1998.5月中は7月発売のシングルの制作で死んでました。が、ようやく先週、N.Y.でのミックスダウンとマスタリングを終え、完成!ちょっと一息ついてるとこです、というか、今日帰国しました。

「無人島に持っていく10枚」ということですが、私は無人島に行くなら、CDよりも、作曲道具となる楽器類の方をたくさん持って行くだろうな。でも、無人島で聞きたくなる曲ってこんな感じかな?

1、「ONION」朝日美穂

たくさんの人の協力のもとに作られたことを無人島で思い出す。

2、「LEGEND」BOB MARLEY & THE WAILERS

天気がよい空の下で一人ぼーっとするときにはレゲエが気持ちいい。代表としてBOB MARLEYのベストアルバムを。

3、「INNERVISIONS」STEVEI WONDER

4、「SONGS IN THE KEY OF LIFE」STEVEI WONDER

大好きなスティービィーワンダーのアルバムを2枚。

5、「REJOICE」EMOTIONS

このアルバムの一曲目「BEST OF MY LOVE 」はこの世で一番好きな曲。

6、「THE BEST OF EARTH, WIND & FIRE」EARTH, WIND & FIRE

とにかくEW&Fは元気が出る。無人島でひとり不安になった時はこれで吹き飛ばそう。

7、「BONJOUR」POCOPEN

私がアルバム「ONION」でカバーした、''さかな''のボーカリスト、ポコペンのソ

ロアルバム。'93年発表のもはやレア盤。彼女の作品にただよう独特の透明感が、私

を幸福な無人島に連れてってくれる。

8、「CROSSROADS」TRACY CHAPMAN

作品は'89年のものだけど、また最近聞いてます。彼女の声が今、すごく私を安ら

がせてくれます。

9、「PARADE」PRINCE AND THE REVOLUTION

10 「POST」BJORK

無人島で作曲するなら、私の師匠たちの作品をバイブルとして持っていく。


小林悟朗

1956年生

音楽ディレクター

1、J.S.BACH ゴールドベルク変奏曲  グールド(新盤)
2、ビリー・ホリディ  Lady in Satin
3、美空ひばり  みだれ髪

・この三つは自分にとって絶対零度の音楽です。
どんな孤独な状態でも慰めてくれそうに思えます。

4、J.S.BACH 平均律ピアノ曲集  リヒテル

・カレンダーの代わりに毎日一曲づつ聴いてゆきたい。

5、シューベルト  弦楽五重奏曲ハ長調  ハーゲンSQ シフ
6、マーラー  リュッケルト歌曲集「私はこの世に忘れられ・・・」他
               オッター(MS) ガーディナー/NDR
7、モーツアルト 歌劇「ドン・ジョバンニ」  カラヤン/BPO
8、Souvenir チョン・キョン・ファ バイオリン名曲集  EMI新譜

・8は最近のお気に入り、演奏もさることながら
旧デッカのスタッフによる録音が素晴らしい。

9、ハリー・ベラフォンテ カーネギー・ホール リサイタル

・LPは見事なリマスター盤が出ているのにCDはいま一つ
 タワーレコードなどに行くたびに、思わず棚をチェックしてしまいます。
「さらばジャマイカ」などをぼーっと無人島で聴けたら・・・・・

10、大貫妙子  HISTORY

・こちらは新しいリマスターでご機嫌です


無人島に持っていく10枚のCD

原本薫子

1957年生

フリーライター

1)パティ・オースティン 「エンド・オブ・ア・レインボー」

'76年に発表されたパティ・オースティンのソロ・デビューアルバム。プロデューサーはクリード・テイラー、レコーディングエンジニアはジョー・ヨルゲンセンとルディ・ヴァン・ゲルダーという贅沢な顔ぶれだが、録音は至ってナチュラルで、全編が優しく心暖まるサウンドで満たされている。

2)シナトラ・アット・ザ・サンズ with カウント・ベイシー・オーケストラ

いまはもうシナトラもベイシーもThe Sandsもこの世に存在しないけれど、このCDに収められたライヴの興奮は未来永劫に冷めることはない。良い録音ではないし、再生は案外むずかしいが、うまくいけばリッチでゴージャズな'60年代のアメリカンサウンドを満喫することができる。

3)アース・ウィンド&ファイアー Greatest Hits Live

1995年4月20日に六本木ヴァルファーレで行われたライヴを収録したCD。全盛期のE,W&Fの珠玉の名曲が、粋な構成とアレンジでほとんどノンストップで演奏される。ファンにはたまらない1枚。ライヴの1発録りにしては録音も演奏も滅法素晴らしく、異次元の空間へと誘ってくれる。いったん聴きはじめると75分余りの収録時間が瞬く間に過ぎ去ってしまう。

4)サイド・バイ・サイド2 八城一夫・プレイズ・ベーゼンドルファー&スタインウェイ

四半世紀近く前にLPで聴き、ベーゼンドルファーとスタインウェイという楽器の違いによる音楽表現を、ここまで鮮やかに伝えうる録音に感動した記憶が、SACDにリマスタリングされて、ふたたびよみがえった。菅野録音のなかでも、もっとも心に残る1枚。

5)キース・ジャレット 「ケルンコンサート」

最初から最後まで、一音一音を諳んじるほど聴いたディスク。怒りや憤り、あらゆる否定的な感情から、自分を救ってくれる精神安定剤のような存在。

6)バッハ マタイ受難曲 ミシェル・コルボ指揮

カール・リヒターやペーター・シュライアーの「厳格な」マタイとは対照的に、クルト・エクイルツが福音史家を、ゲルハルト・フォールスティッシュがイエスを演じるコルボのマタイには、キリスト受難という重い芸術に、自分のような不信心者が無理なく寄り添える寛容さを感じてしまう。全編が慈愛と温もりに満ちた音で、敬虔な空気と深い感動が静かに伝わってくる。数あるマタイ受難曲のなかでも、私にはこの盤ほど違和感がなく、共感を持てる音と演奏はない。

7)サン=サーンス、フランク ヴァイオリン・ソナタ 

同じフランスの作曲家でもラヴェルやベルリオーズは苦手だが、サン=サーンスとフランクは凄く性に合う。 ピンカス・ズカーマンのヴァイオリンとマルク・ナイクルグのピアノによるこのソナタも諳んじるほど聴いたディスクだが、何度聴いても、未知の物語の筋の展開を追うかのごとく、どんどん引き込まれていってしまう。

8)サン=サーンス 交響曲第3番 アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団

いま手元には20種類の演奏のサン=サーンスの「3番」があるけれど、'62年に録音されたこの演奏は未だに私の心をとらえて離さない。バレエ音楽のように心地よいリズムで、いわくありげな雰囲気を醸しながら音楽が展開する愉しさは、最新の優秀録音盤を凌ぐ唯一無二の存在。

9)ブラームス 交響曲第1番 小澤征爾指揮 サイトウキネンオーケストラ

何かに向かって全力投球という姿勢が私はけっこう好きだ。ブラームスの「1番」も、常に全力投球の音楽だと思う。だから、落ち込んでいるときに「1番」を聴くと励まされて元気になれる。このディスクは、録音は少し難があるものの、演奏に熱気と勢いがあり、クライマックスに至る高揚感がひときわ素晴らしい。

10)テレサ・テン 全曲集

テレサ・テンの声の魅力に惹かれて聴かずにはいられない1枚。けっして絶叫したり声高に何かを訴えたりしない彼女は、丸く穏やかなトーンで、むしろ幾分抑え気味に淡々と歌う。でも、そこから伝わってくる切なさ、万感の想いに、いつも心を打たれてしまう。



  Pouch meetingには毎年参加の あまんだ審理教教祖こと

広瀬信光

1962年生

国家公務員
仮定:時は20XX年,○゛○=○゛○ツはついに世界征服の野望を達成し,全銀河に恐怖政治を引いた.教祖も令状も理由もなく拘束された上,非公開裁判により終身島流しの刑に処せられた.しかし,皇帝陛下のお慈悲により,10枚のCDを持っていくことが認められた...と.

0.Steave Jobs:MacOS-X Developer Tools
もし,持って行けるCDが1枚だけなら,迷わず
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜.
ジョブスから全Macユーザへの贈り物,この1枚であなたもプログラマー!
立ち上がれ万国のプログラマーよ,マイクロソフトの鉄鎖を引きちぎれ
団結せよ万国のプログラマーよ,ゲイツの陰謀を打ち砕け
目覚めよ万国のプログラマーよ,このCDと汝の知恵は全てを生み出す.

1.メータ・スペクタキュラー [LIMITED EDITION]
神を信じぬ唯物論者に相応しい朝の
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
は,”ツァラトゥストラはかく語りき=2001年宇宙の旅’.
この曲を収録する多数のCDの中からこれを選んだのは,3枚組2857円(アマゾン価格)とお得なこと,オマケとして”スターウォーズ”と”未知との遭遇”の主題曲が入っているから.演奏者と指揮者は誰でもどこでも
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜

2.Tangerine Dream:Green Desert
朝の1曲の次は,人生最後の1曲,”Indian Summer”.
都合良くアルバムの最後に
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
季節は冬,小春日和の美しい午後,抜けるような青空を見ながらこの曲を聴きつつ死にたい.

3.Deap Purple:Made in Japan
歌唱いの名人上手,イアン=ギランの
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
ところは日本武道館.
最近同館では,呂律が回らない音痴の小僧どもが集会を開いているらしいが,太古の昔
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
にも,すばらしい音楽が奏でられた場所だったのだ.
”Child in Time”の雄叫びが前頭葉を揺さぶる.

4.ELP:Return Of The Manticore - CD Boxed Set
数あるELPの名盤から1枚を選ぶのは至難の
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
ここはちょっと
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
4枚組全集モノで
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
惜しむらくは”3人の時の女神”が
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜

5.Black Sabbath:Tyr
Black Sabbathのアルバムは粒揃い,第1アルバム,”Heaven and Hell”, ”Dehumanizer”と不朽の名盤が
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
あえて1枚を選ぶならこの”Tyr”だろうか.
”Valhalla”が闘争本能を
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜

6.Pink Floyd:Wish You Were Here
沈思黙考に沈むにはこのアルバムが
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜

7.King Crimson:Schizoid Man
不朽の名曲,21st Century Schizoid Manばかり5本立て,1曲目も2曲目も3曲目も4曲目も5曲目もアレンジ違いで
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
無人島でじっくり
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜

8.Cereste:Cereste
イタリアン・プログレッシブロック,
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
休日の午後,風に吹かれながら
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
どなたかこのグループの詳しい情報をご存じの方,
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜

9.Led Zeppelin:Remasters
最後の1枚は,やはりZeppelinで
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
”移民の歌”,”天国への階段”,”No Quarter”,”In the Evening”,”All My Love”そして”アキレス・最後の戦い”
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
おっと”カシミア”を忘れた.
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜
これらの名曲を全て収めた全集モノで
あ〜〜むぅわぁんだぁ〜〜〜

次点
Steave Jobs:MacOS-X Install CD(システムクラッシュに備えて)
Who:Who the Next
U2:Joshua Tree
Reale Accademia diMusica:森の羊飼いの童話
Camel:Dust and Dreams
Count Raven:Messiah of Confusion
Mcdonald and Giles:Mcdonald and Giles


池田久美子

1965年生

編集者

 無人島に持っていく10枚のCDを選ぶことは、持っていけない、多くのCDたちに別
れを告げること。「さようなら*****」「うーん、xxxxxxって、なんてい
い曲なんだ。でも、しばしお別れだね」。
 この1枚さえあれば、どんなところでも、いつだって心楽しくいられるーーそうい
う潔い選択ができる強さがあったらなあ、と自分の弱さを嘆くことしきり。
 そんな、弱っちい私が選んだのはこの10枚。
 果たして楽しい無人島生活が送れるのかーー。

・ひまにまかせて、うつらうつら、想い出にひたる。
1)ザ・ビートルズ「MAGICAL MYSTERY TOUR」

・せっかく、無人島に来たんだから、大音量で。
2)レッド・ツェッペリン「LED ZEPPELIN II」

・孤独を楽しむために。以下、順に朝用・昼用・夜用。
3)ザ・スミス「QUEEN IS DEAD」
4)ザ・ローリング・ストーンズ「BEGGARS BANQUET」
5)キャロル・キング「TAPESTRY」

・なんだか今日は元気がないぞお。そんなときは。
6)エルヴィス・コステロ「MY AIM IS TRUE」

・もしも、自分を見失いそうになったら。
7)ザ・クラッシュ「FROM HERE TO ETERNITY LIVE」

・すてきな訪問者が現れるかも。女の子のときめきも忘れずにいたい。バスタイム用。
8)フェアーグラウンド・アトラクション
「THE FIRST OF A MILLION KISSES」

・誰もいないんだもん。歌も歌っちゃおう。
9)矢野顕子「SUPER FOLK SONG」

・月の輝く夜に、心の洗濯を。
10)グレン・グールド
「J.S.BACH GOLDBERG VARIATIONS BWV.988」




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