<鉄腕たち>1996年キヤノンサロン(銀座、大阪、博多)で個展


 93年10月、初めて見た車いすマラソンは刺激的で、私の中で何かが光った。以来3年間、車いすレースが私の被写体に加わった。
 力強さとスピード、そして懸命な姿は障害のあるなしを越えて、見る者を魅了する。せめて国内最大の「大分国際車いすマラソン大会」はスタートからゴールまでをテレビで見たい、また、都心でフルマラソンの大会が開催されればと願っています。
 私たち(健常者)が死ぬまで健常でいられるとは限らない。また、身近な家族や友人が障害と共に暮らす事になる場合もあるだろう。たとえ困難や不幸だらけの人生になったとしても、私は未来や可能性を信じていたいと思っています。  


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 Studio K's 山本耕司
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