+++ 蘇生について +++ |
エアー以外の原因によってバスが横になってしまう場合があります。 原因としては、 ・ショック状態で体内のアンモニアが排出することが出来ない。 ・激しく抵抗する為、一種の酸欠状態となる。 ・ライブウェルの中でのストレス。 等が考えられます。 これら場合、エアー抜きをしてもバスは通常には戻りませんのでお気を付け下さい。 その為にはどうすれば蘇生できるのか、いくつかの例を取り入れたいと思います。 |
<対処法・その1> |
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市販されている活性剤「ライフガード」(\2000程度)という物があります。 これをエアレーターと併用し順次投入をするオーソドックスな方法があります。 注)キャッチ&リリース剤は鎮静剤でもある為、逆効果になり兼ねませんのでお気を付け下さい。
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<対処方・その2> |
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1oz程度のジグヘット(バーブレス)をそのバスの下唇若しくは、腹びれ、に付けて前傾の体制で強制的に保たせる方法があります。 |
<対処方・その3> |
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夏場の場合、いくら循環式であってもライブウェル内の水温は上昇してしまいます。その際、コンビニでも市販されている板氷の投入もお勧めしますが基本的にはライブウェル内の水温と湖水温を一定に合わすなど努力も必要かと思われます。 |
<対処方・その4> |
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これはある魚博士から頂いたコメントなのですが、ビタミン、PSB(かなり臭い)を主体に 「とにかく酸素」を補給させる事です、お勧めするとしたらビタミン剤はO2W、PSBは別海研(ペットショップにて販売)の併用も効果的です。 PSBはバクテリアでキープ直後の問題よりもリリース後のバスの体調を考慮した上で入れる物です。 |
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以上、トーナメント等で魚をキープしていく上で必須となる項目を取り上げてみましたが、必ずしもこれ以外とは限りません。 実際にやすたけ氏が今まで経験した事の中の初歩的な一部分を公開させて頂きました。 今後このサイトをご覧の皆様には是非参考として頂き、また活用して頂ければ幸いです。 トーナメントでは魚を釣ると同時に生かす努力も問われます。これを機に沢山のバスをゲットして元気な状態で湖に返すようお願いしたいと思います。 |